薄型テレビには、液晶方式とプラズマ方式の二種類があります。このうち、プラズマテレビは視野角が広く激しい動きに強い一方、蛍光灯の照明下では、ややキレのない画に見えます。消費電力が大きいことも欠点です。
液晶方式はバックライトを持ち明るく使用環境に依存しないため、どこでも均質な画質を楽しめます。水平視野角が狭いことが欠点ですが、一人暮らし向けならほぼ気にならないレベルです。
現在ではテレビの9割を液晶方式が占めており、ワンルームでの日常的な使用であれば、迷わず
液晶テレビを選ぶことをおすすめします。ちなみに、画面が大きければ大きいほどプラズマテレビが良いと言われていますが、42V型以上ならプラズマテレビ、42V型未満なら液晶テレビだと思います。
薄型テレビを選ぶとき、特に画質や音質については家電量販店などで自分の目で確かめることが重要です。確かめるときに注意しないといけないのは、店頭などではデモ効果を狙った高画質映像で、製品の最大の特長が発揮されていますが、日常家庭で放送を受信するのとは別であることです。
販売店の店頭で、色が不自然に鮮やか過ぎたり、映像の中の明るい部分と暗い部分のコントラストが不自然に強調されすぎていたら、店頭映えする設定(ダイナミックモード)になっています。販売員に「スタンダードモード」や「リビングモード」に調整してくださいと頼みましょう。
販売店は積極的に売りたい商品=(利益商品)が決まっています。黙っていても売れる商品には販売に消極的、もしくは否定的な場合すらあります。大切なのは、自分の目と感性を信じることです。
2012-01-08 01:01
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