SSブログ

一人暮らしのインテリア家具/家電

電子レンジの選び方 [キッチン家電]

一人暮らしを始めるときに、揃えておきたいアイテムが電子レンジです。電子レンジは、電磁波を用いて食料品を加熱する家電製品です。冷凍したお肉や冷凍食品を解凍したり、お弁当や惣菜を温めることができます。また、冷凍食品を解凍して手軽にすぐ食事できたり、飲み物を温めることができるので大変便利です。忙しい一人暮らしには欠かせないアイテムですが、最近は種類や機能が増え、価格差も広がり、どれを選んだらいいのか、わかりにくい家電のひとつです。

電子オーブンレンジは普及率95%を超える、生活に無くてはならない家電のひとつ。最近は電子レンジとオーブンに加え、第3の熱源といわれる「高温スチーム」を搭載している機種が増えてきました。

初めての方には、電子レンジは、冷めた料理を温めることくらいにしか使わないんじゃない?と思っている人もいるかもしれませんが、電子レンジの機能は単に「温める」だけではなく、「解凍」「焼く」「煮る」「炊く」「茹でる」などもできます。電子レンジを使いこなせば、一人暮らしの家事の負担を減らすことができます。

調理は一切はしないから、グリルやオーブンの機能は不必要という人もいると思いますが、パンのトーストや、ピザなどの冷凍食品にはあった方が便利。一人暮らしを始めるときは何かと物入りで「とにかく安いもの!」と思ってしまうかもしれませんが、値段だけで決めるのではなく、種類や機能などはカタログで確認した上で購入した方が失敗は少ないと思います。

電子レンジは、消費電力が1000W・800Wと高い印象がありますが、使用する時間が短いため、意外とトータルの消費電力量は少ないものです。まずは必要な機能から選び、同レベルの機種なら省エネ性能が高い製品を選ぶというスタンスで良いでしょう。省エネ性能を知る情報は「省エネラベル」に定められています。

電子レンジの種類



単機能レンジは、マイクロ波だけが搭載されている、いわゆる電子レンジと呼ばれるものです。暖め以外の機能はいらないという人なら、価格が安いので検討の余地はありますが、出力やあたため具合を感知するセンサーなど、基本性能は低いものが多いです。

オーブンレンジは、マイクロ波とヒーターを搭載し、電子レンジとオーブン・グリル機能が両用できるタイプです。最近は、スチーム非搭載のタイプは減ってきています。オーブンレンジは機能と値段のバランスが最も良く、一人暮らしからファミリー向けまで多くの機種があり、最もおすすめできるタイプの電子レンジです。一人暮らし向けのオーブンレンジを前提にすると、パワーを示すワット数は500~600W、容量は20L程度が良いでしょう。また、設置場所の自由度・使い勝手・加熱の効率性を考えると、ドアの開きは左右開き、テーブルはターンテーブルのものが適切です。

スチームオーブンレンジは、2010年秋に初登場となった新ジャンル。マイクロ波機能は無く、スチーム+オーブン機能に特化した、スチームコンベクション単機能製品です。電子レンジとは別にオーブンが欲しいという人におすすめ。最近は大半の機種がスチームオーブンレンジですが、スチームが自動で噴射され、オーブン調理だけでなくマイクロ波の時も使える上位機種に対し、廉価機種は角皿に水を張る方式となり、オーブン調理にしか利用できません。また、シャープ・ヘルシオも、このスチームオーブンに含まれますが、厳密には「ウォーターオーブン」という別ジャンルを提唱しています。



にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ
にほんブログ村
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ショッピング

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

Copyright © 一人暮らしに必要な家具インテリアと家電 All Rights Reserved.

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。