ワイシャツはすべてクリーニングに出し、
アイロンは年に数回しか使わない方、もしくはアイロンがけをしたことがないという方もいるかと思いますが、一人暮らしを始めるとき、アイロンは是非揃えておきたいアイテムのひとつです。
洗濯機がない場合でも、洗濯物は近くのコインランドリーでまとめ洗いができますが、シャツのアイロンがけはクリーニング店に持っていくか、自分で行うしかありません。毎回、クリーニング店を利用するとなると相当な出費を覚悟しなければなりません。
特に毎日スーツを着て仕事をされるサラリーマンにはアイロンは必須アイテムになります。
アイロンは、各メーカーの機能自体に大きな差はなく、価格も他の家電ほどの開きはありません。しかし、大きさやコードの有り無しによって使い勝手は大きく変わってきます。まずは近所の家電量販店などで、実際手にとって自分に合った使いやすそうなものを選ぶことをおススメします。
アイロンの選択肢としてはドライアイロンかスチームアイロンとなりますが、一般的にはスチームアイロンが主流となっています。スチームアイロンはその名の通り、スチームを大量に布に吹きかけることによってシワをのばしていくものです。重さでシワをのばすドライアイロンとは違い、本体が軽めに出来ているものも多くあります。高温のスチーム効果から、シワだけでなく衣類の消臭や減臭、あるいは殺菌、除菌などを目的として使うこともできます。
ただし価格が安いものだとスチームが少量しか出てこない場合もあるため、スチーム量もチェックして購入することをおススメします。目安として最大スチーム量が8~10ml(g)/分以上あれば、一人暮らしでのアイロンがけには充分でしょう。
他の選択肢としてはコードレスタイプかコード付きタイプかになります。コードレスは、アイロンを前後左右に動かす際にコードが邪魔にならず、ストレスなくアイロンがけができます。しかしコードレスの宿命で、数分に1度は充電台の上にアイロンを乗せ、充電しながらの使用となります。
コードつきアイロンの場合は、常時通電しているのでいつでも使える状態です。常に適温に保つことができるため、スチーム量が多いアイロンでも勢いが低下することなくアイロンがけができます。しかしコードがついている分、前後左右に動かしたり、細かい部分をかける場合などにコードが邪魔になる場合もあります。
その他、アイロンを選ぶポイントとしては、スチーム孔の目詰まり防止のためにカルキが固まるのを防止する機能を備えているものや、アイロンかけ面が従来の一方が尖った形のものではなく、両方が尖った形状をしていてかけやすくなっているものがあります。アイロンのかけ面がチタンなどでコートされているものは、一般的なフッ素コートのものよりも剥げづらく使用時の滑りもよいと思います。
最近では、衣類をハンガーにかけたまま使えるスチームハンディタイプタイプのアイロンも人気があります。手軽に使用できる利点はありますが、ややパワー不足を感じます。
アイロンにとことん拘ってみるのでしたら、重めのプロ仕様のドライアイロンと霧吹きで「アイロンの達人」を目指すのも良いかも知れません。
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2012-01-07 01:10
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